現在、社会人を受け入れている大学は以前に比べ、増えてきています。
その中で、減少しつつあるのが、大学の「夜間部」、「二部」と呼ばれるものです。
以前は本当に社会人のみが通うのに最適なコースとして設けられていましたが、現在では昼間の部の受験に失敗した学生の入学が増えており、昼間定職に就いている社会人はごく僅かとなっているのが現状です。
昼間定職についていない学生は昼間の授業も受けていたりするので、本来の「夜間部」、「二部」の目的が何であるかが不透明になってきている事が、「夜間部」、「二部」制度の廃止につながった大学も少なくありません。
代わりに最近増えつつあるのが、「フレックスタイム制」です。
この「フレックスタイム制」は昼間の授業も夜間の授業も自由に履修出来、夜間の授業の履修のみでも卒業に必要な単位が取れるといった画期的なシステムです。
ただ、「夜間部」、「二部」の場合、授業料が昼間の部の半額であった大学が多いのに対し、「フレックスタイム制」は、通常のコースと授業料は同じになるので、社会人学生にとっては多少負担となる可能性があります。
社会人入試を受けようという方は、自分が入学しようとする大学の履修システムを良く調べておいた方が良いでしょう。
入学してから、スケジュール的に都合のつかない時間に必修科目が入っていたという話は良くあります。
又、ゼミが必修である大学等は、どのようなゼミがあるかも良く調べておきましょう。
実際にゼミに入ってから、「こんな筈ではなかった」という事になる事が多く、こういった問題は結構卒業後まで尾を引くことがあります。
ゼミの担当教授の選び方で将来が決まるといっても過言ではありません。
